マンション管理の知識・適正化※マンションに引っ越しました

マンションに引っ越し、マンション管理について学ぶ必要ができました。そんな私が、マンション管理を上手く行うためには、どうすれば良いのか?マンション管理の知識を学んで適正化して、無駄をなくしましょう!

マンションの駐車場使用料を修繕積立金にして貯める

マンション管理組合の収入はいくつかありますが、主なモノが毎月の管理費、修繕積立金です。それ以外にも、マンションによっては、駐車場使用料が毎月、入ってきます。

 

この駐車場使用料は、マンション管理組合の大切な収入です。この駐車場使用料は、管理費の口座に入金されます。管理費口座に入金された駐車場使用料は、余剰金が出た場合は、積立金口座に振り替えて修繕積立金として利用することができます。

 

このようにしておくことで、マンションの維持管理費用として使ったお金で、余った余剰金は、積立金口座に移して、大規模修繕工事のために貯蓄しておくのがオススメです。

 

駐車場の設置台数は、地方自治体で決められている

駐車場の第数は、地方自治体によって最低限の設置台数が決められています。設置台数が多く、契約台数が多い場合は、安定収入になり管理組合の運営にも大切な収入です。

 

駐車場の規模で注意するポイントとは?

ただし、平置きの駐車場なら駐車場の維持費も安いです。しかし、昇降式など機械式の駐車場の場合は、維持費も高くなります。例えば、立体駐車場の場合、鉄の部分は、6年程度で塗装を塗り替える工事が必要になるので、その費用が負担になります。

 

さらに、24年~36年後には、機械を総入れ替えするので、その工事費用も必要になります。

 

駐車場の費用は、相場に合わせるのが大切!?

駐車場の使用料は、マンションの住民にとっては、安い方がいいですが、管理組合の運営を考えた場合は、近隣の駐車場の使用料と合わせて設定する必要があります。

 

近隣より使用料が高い場合、別の方法を考える

駐車場の使用料が、近隣の駐車場より高い場合は、総収入が減るのを覚悟のうえで、機械式の駐車場を解体して、平置き式に変えるとうのも一つの方法です。マンション管理組合の経営面での運営を考えるのが大切です。

 

駐車場の運営は柔軟性を持って考える

駐車場は、その時代や地域によって、所有する人の割合が変わってきます。街中にあるマンションの場合、駅も近いと、愛車を持たない人もいます。また、最近ではカーシェアリングを利用する人もいます。

 

また、居住者が高齢化することで、自動車の所有台数が減ってくる場合もあります。この為、その地域に合わせた状況に合わせて、駐車場の形式、運営などについても考えておく必要があります。

 

駐車場の利益で、将来の修繕積立金を準備する

駐車場運営で、利益を出すことができれば、将来的に必要になる長期修繕積立金として貯めておくことで、大規模修繕工事を行うときに、一時金の徴収をせずに済むので、結果的に、マンションの居住者のためになり、自分のためになります。